時間がなくても大丈夫!世界ポリオデーイベントのアイデア

ロータリーではこの時期、ある大きなイベントの準備で忙しくなります。それは、10月24日の「世界ポリオデー」です。毎年、ポリオ撲滅の専門家や著名人を集めてイベントを開催しており、その模様はライブ中継されます。今年は、撲滅活動のパートナーでもある「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」の本部(米国シアトル)で実施され、撲滅の現状が発表されるほか、決意を新たにするイベントとなります。

昨年同様、世界中で実施される世界ポリオデーにちなんだイベントの登録も行われており、日本からは現在、91件(9月11日現在)が登録されています!

こういったイベントの実施には準備時間がかかるものですが、今回のブログでは、準備にあまり時間をかけなくてもできる、世界ポリオデーイベントや活動のアイデアをご紹介します。


• ライブ中継のビューイングパーティを開く
日本時間10月25日午前6時半から始まるイベントのライブ中継をみんなで見る、「ビューイングパーティ」を開きましょう。中継は、ポリオ撲滅支援サイト(endpolio.org/ja)からご覧いただけます。朝6時半は早すぎる、という方もご心配なく。中継の模様は録画されますので、通常の例会で録画を流すことも可能です!録画映像もポリオサイトからアクセスできます。

• 「世界を変える行動人」キャンペーンの素材を利用する新しい公共イメージキャンペーン「世界を変える行動人」では、「ロータリーと共に ポリオをなくそう」というフレーズが入った広告をご利用いただけます。ブランドリソースセンター(https://brandcenter.rotary.org/ja-JP)から「世界を変える行動人」をクリックして広告をダウンロードしましょう。この広告をカラー印刷すれば、駅前や商店街での即席の募金活動に利用できます。

• 地元でのスポーツイベントやお祭りに参加する
スポーツの秋、地元ですでに予定されているスポーツイベントやお祭りを調べてみましょう。そこで簡単なブースを設置して、ポリオ撲滅のための募金を行うのも一案です。その際、上記の広告やポリオ撲滅支援サイトからダウンロードできる各種リソースを利用しましょう。また、ソーシャル7メディアで情報を拡散するのもよいでしょう。世界ポリオデーだけでなく、ポリオ撲滅への一般的な認識を高めるために、ソーシャルメディアでキャンペーンを実施してみましょう。各会員がフェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアページで、ポリオ撲滅についてのポスティングをします。その際、ハッシュタグ「#endpolio」や「#thisclose」を加えることを忘れずに。

ポリオ撲滅まで「あと少し」。世界からポリオをなくすには、皆さん一人ひとりからのご支援が必要です。どんな小さな活動(イベント)でも、周りの人のポリオ撲滅に対する認識を高めることができます。ご協力を、よろしくお願いします!

世界ポリオデーにちなんだイベントの登録は、こちらのページにご入力いただくか、Eメール(globalcommunications@rotary.org )で情報をお送りください。

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ハミド・ジャファリ(WHO東地中海地域ポリオ担当ディレクター) | 3月. 25, 2024