各国のロータリークラブがバーチャルな「世界ポリオデー」を計画

今日、全世界での話題の中心はコロナ禍です。しかし、ロータリー会員は数十年にわたり、コロナウイルスと同じように人びとを苦しめてきたウイルスである「ポリオ」を根絶する活動に取り組んできました。 

例年、ロータリークラブは直接顔を合わせて大規模な 世界ポリオデー行事を開催し、ポリオ根絶への認識を高め、募金を募ってきました。しかし今年は、新型コロナウイルスの広がりを避けるため、世界各地で大規模な集会ができない状態になっています。そのような中でロータリアンはオンラインでつながり、ポリオ根絶活動の勢いを維持するために工夫を凝らしています。

世界ポリオデーのイベントや活動をオンラインで行うアイデアとして、各国のロータリー会員が予定しているバーチャルの世界ポリオデー活動をいくつかご紹介します。

カナダ

カナダ・ブリティッシュコロンビア州の4つのクラブは、ファンドレイジングサイトであるCanadaHelpsを活用し、「Sea to Sky Pedal for Polio」という募金活動を行います。参加登録した人やチームは、8月29日~9月6日に自転車に乗ったり、ウォーキングやジョギングをします。目標は、ロータリーのポリオプラス基金のために20,000ドルを集めることです。

参加クラブの一つ、ウィスラー・ロータリークラブ会長のギル・フォレスターさんは、クラブはもともと世界ポリオデーにバーベキュー大会を行う予定だったと話します。新型コロナの流行が悪化したため、計画を変更して、より幅広い参加を募ることができるオンライン行事に切り替える必要性を感じました。 

「学校の夏休み最後の週に歩いたり、走ったり、自転車に乗ってもらったりすることで、離れた場所から募金活動ができるのではないかと考えました」とフォレスターさん。「参加者、寄付者、スポンサーは世界のどこからでも参加できます」

また、オンタリオ州のオシャワ・パークウッド・ロータリークラブでは過去2年間、ネット上で世界ポリオデーイベントを行ってきました。目的は、世界中の専門家からの話を学生たちに聞いてもらうことです。ダラム大学で行われたイベントもオンラインで同時配信されました。今年はオシャワ・ロータリークラブと共同で開催し、イベント全体をオンラインに移行しました。
「グローバルクラスルーム」と銘打って地方自治体関係者による宣言や国旗掲揚式をビデオ配信するほか、ロータリーの元インターナショナル・ポリオプラス委員長であるロバート・スコット氏がロータリー財団管理委員であるイアン H.S. ラ

イズリー元RI会長とライブで対談します。

中南米

第25Aゾーンのロータリー公共イメージコーディネーター(メキシコ、中米、南米の一部)であるソニア・ウリベさんは、世界ポリオデーに「wear red(赤を着よう)」という行事を企画しています。参加者は赤い服を着た自撮り写真をソーシャルメディアに投稿します。この企画ではまた、ポリオプラスへの募金のためにぬいぐるみも販売します。

スイス

スイスのロータリー会員は、ニュースキャスターのミカエラ・パドバーグさんが司会を務めるバーチャルイベントを実施します。ロータリアンでポリオサバイバーであるウルス・ヘルツォークさんにも参加してもらう予定です。また、ホルガー・クナークRI会長や世界保健機関ポリオ根絶ディレクターのミシェル・ザフラン氏、ロータリーのインターナショナル・ポリオプラス委員長のマイケル K. マクガバン氏によるスピーチもあります。

ロータリーの世界ポリオデーツールキットを活用し、バーチャルイベントの計画にお役立てください。また、ポリオ根絶に対する全世界のロータリーの熱意を示すため、世界ポリオデーの行事や活動の情報をこちらからご紹介ください。

世界ポリオデーへのクラブの参加を促す簡単なアイデアをお探しですか?10月24日に、ロータリーの「世界ポリオデー特別プログラム」(オンラインで配信)をバーチャルで視聴する企画を立てるのも一案です。この特別プログラムを見るクラブ活動も世界ポリオデーの活動とみなされますので、endpolio.org/jaから情報をお寄せください
 

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Ryan Hyland | 10月. 24, 2020